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丸紅がLNG供給船、PTTと事業化検討

丸紅は27日、タイで液化天然ガス(LNG)燃料補給の事業化調査を開始したと発表した。タイ国営石油PTTと共同で、同国最大の商業港である東部のレムチャバン港周辺の船舶向けに、LNGを供給する船の運用を検討する。世界的に環境規制が強化される中、今後拡大が見込まれるLNG燃料の船舶向けの需要に対応する。

丸紅の担当者によると、11月7日にPTTと同事業に関する覚書を締結。同23日に東部ラヨ―ン県マプタプットでPTTが運営するLNG基地で供給船にLNGを積み、レムチャバン港周辺の船舶向けに供給する試みを開始した。事業化調査は2018年いっぱい実施し、19~20年に最終的な投資判断を下す予定。

物流拠点が集積するレムチャバン港には年間8,000隻以上の船舶が停泊。船舶の排ガス規制が20年から国際的に強化されることを受け、環境性能に優れたLNG燃料の船舶は増加する見通しだ。ただ、LNG燃料の供給船は世界でも数隻しか運航しておらず、今後の需要拡大が見込まれている。

丸紅は先月、ロシアのカムチャッカ半島沖合いでLNG積み替え基地の事業化調査を実施すると発表するなど、LNG事業を強化している。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 運輸天然資源

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