ネット情報漏えい、1億人で「特大事件」

中国工業情報省(工情省)はこのほど、インターネットのセキュリティーに関する「突発事件」への応急対応計画を発表した。1億人以上の個人情報が漏えいしたケースを「特別重大事件」と位置付けるなど、トラブルの規模によって4段階の対応マニュアルを定めた。

ネットセキュリティーに関するトラブルが生じた際は、規模が大きい順に「特別重大事件」「重大事件」「比較的大事件」「一般事件」の4段階で分類。それぞれに応じて「赤色」「オレンジ色」「黄色」「青色」の警報を発令し、政府当局や通信会社が対応に当たる。

このうち特別重大事件に分類されるのは◇全国規模でネットに正常なアクセスができなくなったケース◇1億人以上の個人情報が漏えいしたケース◇ウイルスが全国規模で拡散したケース——など。特別重大事件に対しては中央政府レベルの対策チームを組織し、関係各部門が24時間態勢で必要な措置を講じることなどを規定した。

このほか、情報漏えいの規模が1,000万~1億人は重大事件、100万~1,000万人は比較的大事件、10万~100万人は一般事件にそれぞれ分類。アクセス不能などのトラブルが複数の省(自治区、直轄市)にまたがる場合は重大事件、一つの省内の広い範囲に及ぶ場合は比較的大事件、一つの市内のトラブルであれば一般事件となる。

詳細は工情省のウェブサイト<http://www.miit.gov.cn/n1146290/n4388791/c5925936/content.html>で確認できる。


関連国・地域: 中国-全国
関連業種: IT・通信社会・事件政治

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