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騰訊がMTRと提携、券売機で電子決済

深セン市に本拠を構えるIT大手、騰訊(テンセント)は23日、電子決済サービス「微信支付(ウィーチャットペイ)」を巡り、香港鉄路(MTR)を運営する香港鉄路公司(MTRC)と事業協定を締結したと発表した。微信支付を使って、MTRの駅構内に設置する自動券売機で乗車券を購入できるようにする。12月にも1~2駅で試験導入する予定だ。24日付明報が伝えた。

IT業界団体の香港資訊科技商会の方保僑(フランシス・フォン)名誉会長は、導入により中国本土からの旅行者の利便性が高まると指摘。現金の香港ドルへの交換や、釣り銭を確認する手間がそれぞれ省ける利点を挙げた。MTRが将来、「支付宝(アリペイ)」や「TNG」といった別の電子決済サービスを乗車券購入向けの決済ツールとして導入する可能性にも言及した。

ただ微信支付で購入できるのは片道切符のみで、香港のスマートカード「オクトパス(八達通)」のチャージや、香港国際空港(チェクラプコク空港)と市街地を結ぶ空港鉄道「エアポート・エクスプレス(機場快線)」の往復切符の購入には未対応。自動改札機では使用できない。自動改札機で使える電子マネーは当面、香港の八達通に限定される見通しだ。

騰訊は先ごろ、微信支付を利用した電子決済で広州地下鉄と事業提携を交わしたばかり。広州地下鉄では、スマートフォンに表示される2次元バーコードを自動改札機の読み取り機にかざせば、運賃決済が自動的に行われる。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 運輸IT・通信サービス

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