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三菱地所、豪で住宅開発に初参入

三菱地所が、オーストラリアで初の住宅事業に参画することが分かった。オーストラリアの建設大手レンドリースと共同で、メルボルン中心部に大型タワーマンションを開発する。総事業費は約340億円を見込む。同社は今年1月、レンドリースなどと共同でシドニー・サーキュラーキーの超高層オフィスビル開発事業「サーキュラーキータワー」にも参画している。【NNA豪州編集部】

三菱地所は24日、レンドリースが進行中の大規模複合再開発「Melbourne Quarter」計画に含まれる、大型タワーマンション開発事業「メルボルン・クオーター・イースト・タワー(Melbourne Quarter East Tower)」に参画することで同社と合意した。主要ターミナル駅であるサザンクロス駅から徒歩1分の立地で、地上44階建て、総戸数は719戸になるという。2017年11月末に着工、20年の完工を目指す。

三菱地所の広報はNNA豪州に対し、メルボルンの住宅開発に進出する理由として、メルボルンは居住人口約440万人と規模が大きく、さらに毎年10万人のペースで人口が増加していること、郊外の戸建てから中心部に移り住む動きが加速し需要が見込めることなどを挙げた。現時点では具体的な案件はないものの、メルボルンとシドニー、ブリスベンの3都市を中心に今後の展開を検討しているという。

同社とレンドリースがオーストラリアで共同事業を行うのは、本件で2件目。両社の事業権益は50%ずつとなる。同社はレンドリースについて「今後オーストラリアのすべての事業で共同するかは分からないが、互いにノウハウを提供し合う非常にいい関係を築いている」とした。

また、シドニー・サーキュラーキーにおけるオフィスビル開発事業も順調に進行しており、計画通り2018年に着工し、21年の完工を予定しているという。


関連国・地域: オーストラリア日本
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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