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新生銀JV発足「4年で消費者ローン3位に」

新生銀行とベトナム商業銀行大手、軍隊銀行(MB)が出資する消費者ローンを手掛ける合弁会社「MB新生ファイナンス」が正式に発足し、2日にハノイでお披露目した。MBのブランドや営業基盤と、新生銀行が日本で培った金融ノウハウを生かし、新会社は消費者ローン市場で2021年までに業界トップ3入りを目指す。

新生銀行とMBの合弁事業は昨年末に営業開始し、「m credit」ブランドでサービスを展開していたが、2日までに新生銀の出資手続きなどを終え、MB新生ファイナンスへの衣替えが完了した。出資比率はMBが50%、新生銀が49%、スアンタイン投資建設社が1%。

■設立1年で貸出1兆ドン

MB新生ファイナンスは、キャッシュローン、バイクおよび家電の割賦ローンを当座の事業の柱に据えている。10月31日時点で貸出残高が1兆ドン(4,400万米ドル、約50億円)を突破し、サービス拠点も30省市800カ所に広がった。顧客数は15万9,000人に達している。新生銀側も「期待以上に伸びた」と評価する。また不良債権比率は1.1%に抑えた。

MB新生ファイナンスのディン・クアン・フイ社長は地元メディアなどとの会見で、21年までの目標を発表。「月収300万~1,000万ドンの層をターゲットに顧客数を500万人に伸ばす」とし、業界トップ3入りを掲げた。国内消費者ローン市場には現在約7社あり、営業開始1年のMB新生は業界下位にあるが、18年にまずは4位以内を目指す。

また21年までにクレジットカード事業にも参入するほか、オンラインや電話でのセールスなど販売チャンネルも増やす。

MB新生ファイナンスが発足した。左2番目から新生銀行グループ事業戦略部の鍵田裕之GM、MBのリュー・チン・タイ副会長、MB新生ファイナンスのディン・クアン・フイ社長=2日、ハノイ

MB新生ファイナンスが発足した。左2番目から新生銀行グループ事業戦略部の鍵田裕之GM、MBのリュー・チン・タイ副会長、MB新生ファイナンスのディン・クアン・フイ社長=2日、ハノイ


関連国・地域: ベトナム
関連業種: 金融マクロ・統計・その他経済

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