テイクオフ:夕方の出先で、カメラを…

夕方の出先で、カメラを提げた集団がバス停にたむろしているのを見つけた。何事かと近づくと、バス停には「告別『白板車』排隊」の張り紙。鉄道ファンならぬバスファンによる何かのイベントらしい。

地元紙が翌日、写真付きで事の次第を伝えていた。「白板車」は1988年に登場した2階建てバス。車体の色からこの愛称が付いた。しかし車高が高く乗降が不便だった上、新車両の投入で台数は徐々に減少、その日が最後の運行だったという。ラスト1台はターミナルでファン500人以上に囲まれ、定刻を15分ほどオーバーして九龍駅へ向け出発。その歴史に幕を下ろした。

ただの公共交通機関の世代交代……と言うなかれ、これまで香港の風景を彩ってきた要素の一つ。時期的にセンチメンタルになっているのか、今後どこかで展示があれば「お疲れ様」と一言かけてあげたい気分である。(亀)


関連国・地域: 香港
関連業種: 社会・事件

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