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富士通、地場企業にIoTソリューション提供

富士通のアジア統括会社である富士通アジアは12日、医療業界向けITサービスを展開するシンガポールのコネクテッドライフが、富士通のモノのインターネット(IoT)ソリューションを採用したと発表した。

コネクテッドライフは、高齢者の自立した生活を支援するクラウドサービスを提供。姉妹会社のシルバーライン・モバイルが、糖尿病や高血圧症を含む慢性疾患の管理、整形外科疾患やパーキンソン病の症状測定、日常生活機能の維持などに役立つアプリケーションやソリューションを展開している。

富士通は、デジタルビジネス・プラットフォーム「メタアーク(MetaArc)」を通じて、居住者の生活の様子を24時間見守ることができる「富士通IoTソリューション・ユビキタスウエア居住者の見守りソリューション」を提供している。人の動きや生活音などのデータを分析し、居住者の通常の状態を把握することで、普段と違う状態であればコールセンターなどに通知される仕組みだ。コネクテッドライフは、見守り対象者の睡眠状況などをモニターするクラウドサービスに、居住者の見守りソリューションを組み込む。富士通のセンサー機器やウエアラブル端末、提携先である米インテルのIoTソリューションなどもコネクテッドライフのクラウドに接続させる。既に6カ月間の試験サービスを行っており、今月から高齢者やその家族向けに本格提供する。

コネクテッドライフのデビッド・ウン最高経営責任者(CEO)は「富士通と連携することで、高齢者の睡眠の質をより詳細に把握できる。関連機器に搭載された緊急ボタンやスピーカーシステムは、居住者に安心を与える」と説明。必要に応じて高齢者に人工知能(AI)アシスタントサービスも提供するという。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: 医療・医薬品IT・通信

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