NNA ASIA

豪政府、企業の労組賄賂禁止

最大10年の禁錮刑に

オーストラリアの連邦政府は22日、労働組合と企業幹部の間で正当な理由がなく金銭の授受がなされた場合、企業関係者に対し最大10年の禁錮刑や罰金を科す法律を制定すると明らかにした。新法制定に関しターンブル首相は「国内の事業や業界団体を守るため」としている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。