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1月の失業率6.6%、台風の影響で悪化

フィリピン統計庁(PSA)が14日発表した四半期ごと実施の労働力調査(LFS)で、1月の失業率は6.6%(速報値)だった。前年同月の5.7%から0.9ポイント悪化した。2016年末に大きな被害をもたらした台風ニナなどによる農業での雇用縮小が響いた。国家経済開発庁(NEDA)のペルニア長官は声明で、「今後は政府の進めるインフラ事業の加速により、雇用改善が進む」との見方を示した。