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マルチ、小型車アルトK10を全面改良

自動車最大手のマルチ・スズキは3日、全面改良した小型車「アルトK10」を発売した。エンジンを改良し、従来モデルに比べて燃費を15%改善した。マルチが得意とする主力の小型車で他社を突き放す考えだ。

鮎川堅一社長兼最高経営責任者(CEO)は、同日開いた記者会見後「初めて車を購入する若年層をターゲットに売り込む」と説明した。アルトK10は現在月7,000~8,000台を販売しており、新モデルの投入で10%の上積みを目指す。

新モデルは、軽量で効率性を高めた排気量1000ccのエンジンを搭載。燃費はインド基準でガソリン1リットル当たり24.07キロメートル、圧縮天然ガス(CNG)1キログラム当たり32.26キロ。小型車で最高水準という。マニュアル変速機と自動変速機の利点を両立した新型変速機「オートギヤシフト」を搭載したグレードも投入した。外観はフロントグリルなどを変更し、よりスポーティーに仕上げた。

新型アルトK10は6グレードを販売する。デリーでの価格はマニュアル変速機を搭載したガソリン車(4グレード)が30万6,000~35万6,687ルピー(約56万~66万円)、オートギアシフト搭載車が38万187ルピー、CNG車が38万1,687ルピーとなる。

今回マルチが発売したアルトK10が属す小型車分類では、現代自動車の「i10」や日産自動車の「ダットサン」ブランドが競合車種になるとみられる。ただ、マルチは価格や機能で差別化を図り、他社の追随をかわす考えだ。

マルチは、2000年に「アルト」シリーズの初代モデルを投入した。現在は家族向けの「アルト800」とアルトK10の2車種を販売しており、累計販売台数は約250万台に達している。


関連国・地域: インド日本
関連業種: 自動車・二輪車

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