パナソニックがフィリピンでＢｔｏＢ（企業向け）分野の本格的な開拓に乗り出す。24日にマニラ首都圏マカティ市で銀行関係者を招き、監視カメラシステムなどを紹介。今後もファストフードチェーンやホテルといった分野向けに同様のイベントを開き、受注拡大を狙う。同社のフィリピンにおけるＢｔｏＢ分野の売上高は、2014年度（14年４月~15年３月）は10億ペソ（約26億8,000万円）に達する見通し。15年度は前年比25％の増収を目指す。