サムスン電子は27日、同社副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏が会長に就任したと発表した。2012年に副会長に就任して以来、10年目での昇進となる。李在鎔氏は父で前会長の李健熙(イ・ゴンヒ)氏が死去した20年以降サムスングループの実権を握っていたが、会長就任で名実ともにトップとなる見通しだ。