タイ政府は21日、11月から開始した「タイランドパス」による入国方式の新規の受け付けを来年1月4日まで停止すると発表した。タイで新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大していることを受けた措置で、20日までに申請された分については審査の対象となり、許可が下りる可能性がある。政府は11月から開始した入国制限緩和の見直しを進めており、24日には「低リスク国」を現在の63カ国・地域から縮小する方向で調整を進めている。