テレノール、投資会社にミャンマー事業売却
経済
ノルウェーの通信大手テレノールは8日、ミャンマーで携帯電話事業を手掛けるテレノール・ミャンマーの保有株式全てを、レバノンの投資会社M1グループに売却すると発表した。譲渡額は1億500万米ドル(約116億円)。 グループ最高経営責任者(CEO)のシグベ・ブレッケ氏は「ミャンマーでの情勢の悪化と足元の状況を踏まえた」と売却の理由を説明した。 テレノールは2014年にミャンマー市場に参入。テレノール・ミャンマーのサービス利用者は、ミャンマーの人口の約3分の1に当たる約1,800万人に上る。