韓国のサムスン電子が14日発表した2025年７～９月期の連結決算（暫定値）は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比31.8％増の12兆1,000億ウォン（約１兆2,900億円）だった。売上高は8.7％増の86兆ウォンと、四半期ベースでの最高を更新した。 部門別の業績は発表しなかったが、ＤＲＡＭ価格の上昇やＡＩサーバー向けの広帯域メモリー（ＨＢＭ）の供給拡大が利益を押し上げたとみられる。