嘉義県でM6.4、同県で最大震度6弱
社会
台湾交通部(交通省)中央気象署によると、21日午前0時17分、嘉義県を震源とするマグニチュード(M)6.4の地震が発生した。嘉義県で最大震度6弱を観測した。台北市や新北市、桃園市は最大震度2だった。 震源は嘉義県大埔郷で、震源の深さは9.7キロメートル。台湾本島のほぼ全域で揺れを感じた。 各地の最大震度は、◇嘉義県:6弱◇台南市:5弱◇高雄市:5弱◇嘉義市:4◇雲林県:4◇台東県:4◇南投県:4◇屏東県:4◇花蓮県:4◇彰化県:4◇台中市:4◇澎湖県:4◇苗栗県:3◇宜蘭県:3◇新竹県:3◇新竹市:2◇桃園市:2◇新北市:2◇台北市:2◇基隆市:1◇連江県:1――。 地震発生後、嘉義県と台南市を震源とする余震が頻発している。中央通信社によると、中央気象署地震測報中心は、今後3日間は嘉南地区でマグニチュード5以上の地震が発生する恐れがあるとみている。