フィリピン大統領府は27日、マルコス大統領が南部ミンダナオ地方を対象とした無法状態宣言を解除したと発表した。イスラム過激派によるテロ行為などが横行していた2016年にドゥテルテ前大統領が宣言したが、和平プロセスや治安の改善が大幅に進んだと判断した。