ベトナム統計総局（ＧＳＯ）は29日、2022年第２四半期（４～６月）の実質国内総生産（ＧＤＰ）の伸び率が前年同期比7.72％だったと発表した。ベトナム政府が３月以降、海外からの入国者に対する新型コロナウイルス対策の強制隔離などの制限措置を廃止したことで、製造業に加えて、サービス業の業況が改善したことが成長率を押し上げた。7.72％の成長率は、四半期としては09年以降で最も高かった。