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国内初のオミクロン株感染を確認、首都で

社会

インドネシアのブディ保健相は16日、国内で初めて新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者を確認したと発表した。 オミクロン株の感染者は、首都ジャカルタの隔離施設「ウィスマ・アトレット」の清掃員。新型コロナ検査を受けており、15日夜にオミクロン株への感染が分かったという。発熱などの症状はない。 ブディ保健相はこのほか、米国と英国から帰国したインドネシア人2人、北スラウェシ州マナドで隔離中の中国人3人の合計5人についても、オミクロン株に感染している疑いがあると明らかにした。