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5日から店内飲食を禁止に、コロナ増加で

経済

国軍が統制するミャンマー政府は4日、外出自粛措置を敷いていない国内の全地域で、5日からレストランの店内飲食を禁止し、持ち帰りに限って営業を認めると通達した。新型コロナウイルスの感染が急拡大しているためで、食料などの必需品を販売する店舗以外には休業も要請した。 政府がこれまでに外出自粛措置を敷いたのは、特に感染者が多い中部バゴー管区、第2の都市がある北中部マンダレー管区、北西部ザガイン管区、チン州などの26郡区。これらでは、買い物などに行く際の世帯当たり人数を制限しているが、それ以外の地域ではまず、飲食店と小売店の営業制限に踏み切った。