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首都圏の広範囲で制限強化、3~16日

社会

マレーシアのイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(治安担当)兼国防相は1日、3日から16日まで首都クアラルンプールとスランゴール州の広範囲に規制が最も厳しい「強化された活動制限令(PKPD)」を敷くと発表した。首都圏での新型コロナウイルス感染が拡大していることによる措置。 クアラルンプールでは14カ所、スランゴール州では8地区の34カ所で実施する。海上貿易の玄関口で日系企業が多く集積するスランゴール州クランも対象となっている。 PKPD地域への出入りには検問が設けられる。各世帯から1人に限り、半径10キロメートル圏内で生活必需品の購入目的での外出のみ認められる。