シンガポール保健省は４月30日夕方、バングラデシュ、ネパール、パキスタン、スリランカの南アジア４か国と、タイからの入国規制を厳格化すると発表した。過去14日間に南アジア４カ国に渡航歴のある長期滞在ビザ保有者や短期滞在者の入国や乗り継ぎを、５月１日午後11時59分から禁止する。タイからの入国者については、２日午後11時59分以降、政府指定の隔離施設（ホテル）での14日間の待機（ＳＨＮ）を再び義務化する。各国での新型コロナウイルスの感染拡大を受けた措置となる。