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抗議デモ銃撃による死者、50人に=地元報道

経済

クーデターへの抗議デモが続くミャンマーで27日、国軍が銃撃による武力行使を強め、現地時間正午過ぎまでに50人が死亡したもようだ。地元メディアのミャンマー・ナウが伝えた。 死者が出ているのは、ヤンゴン管区インセイン、ダラの両郡区、第2の都市マンダレー、北東部シャン州ラショー、東部モン州チャイトーなど。犠牲者がさらに増える恐れもある。 27日は国軍記念日。午前7時ごろから首都ネピドーで式典があり、軍事パレードが行われた。国軍側は26日夜の国営放送で、デモなど記念式典の妨害者を射殺すると警告していた。