シンガポール貿易産業省が14日に発表した2020年7~9月期の国内総生産(GDP、推定値)は、物価変動の影響を除いた実質で前年同期比7.0%減だった。新型コロナウイルスの影響で過去最低水準を記録していた4~6月期の13.3%減からやや回復したが、3四半期連続でマイナス成長にとどまった。前期比では7.9%増だった。