2017年10月は5年に一度開かれる中国共産党の第19期中央委員会第1回総会(1中総会)のニュースが首位です。最高指導部の人事が決まるため大きな注目を集めました。中国の政治の季節とも言える同月、第19回全国代表大会関連記事にもアクセスがありました。
2位はタイ前国王の服喪期間が終了したことに関する記事。これから消費マインドも上向くと予想される中、在タイ日系企業が3年で877社純増したという明るい話題もありました。
年に一度開かれる「NNA編集長会議」の記事は9位でした。会議では拠点横断の企画なども協議。成果の一つとして、「【製造業の未来】中国に食い込むドイツ “世界の工場”の地殻変動に商機」や、「経済界、本音と建前が交錯 パーム油輸出規制の衝撃」など、地域の枠を超えた連携企画が多く読まれています。
記事一覧
- 第1位【中国】2期目の習指導部が発足 政治局常務委員7人、栗氏ら昇格
- 第2位【タイ】1年間の服喪期間が終了 イベントなど経済活動が通常化へ
- 第3位【フィリピン】日系など12社が試作車16台 20万台超のジプニー近代化(上)
- 第4位【インドネシア】イオン2号店、東ジャカルタでオープン
- 第5位【香港】EVが180倍に急増 将来の課題に「充電施設不足」
- 第6位【タイ】在タイ日系企業、3年で純増877社
- 第7位【ベトナム】越の人材、質の二極化進む 越フィリピンIT業界比較(上)
- 第8位【インド】柿の種でインド人の胃袋狙う 亀田製菓、スナック市場に参入
- 第9位【日本】《NNA編集長が語る》アジア各国・地域の経済情勢
- 第10位【マレーシア】生産国連合、EU決議に遺憾 パーム油輸出規制の衝撃(1)
中国共産党の第19期中央委員会第1回総会(1中総会)が25日に開かれ、2期目となる習近平総書記(国家主席)が率いる最高指導部、政治局常務委員7人を選出した。習総書記と李克強首相は再選され、ほか5人が……
昨年10月13日に死去したタイのプミポン前国王の葬儀が29日に終わったことで1年間の服喪期間が明け、きょう30日から本格的な新時代がスタートを切る。今年のタイ経済は輸出と観光業が好調で、年末にかけ……
フィリピンの商用車・車体架装メーカーが、政府が推進する公共交通車両(PUV)の近代化プログラムへの参加に意欲を示している。貿易産業省とフィリピン部品製造者協会(PPMA)が、マニラ首都圏パサイ市……
イオンは9月30日、インドネシアで2店目となる大型ショッピングモール「イオンモール・ジャカルタ・ガーデンシティ」を、ジャカルタ東部チャクン地区の複合開発地域でグランドオープンした。入居テナントの……
香港の電気自動車(EV)の登記台数が現時点で6年前から180倍近くに急伸していることが、香港政府運輸署のまとめで明らかになった。ただ充電施設の設置は追いついておらず、将来の普及に課題を残している形……
日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所は18日、タイ日系企業進出動向調査(2017年)を発表し、活動が確認された在タイ日系企業数(日本法人もしくは日本人が10%以上出資している企業)が3年前から……
豊富な若年人材を背景に、オフショア開発やビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)をはじめとするITサービスを主要産業に据えるベトナムとフィリピン。両国で日系企業がIT関連の事業を展開する利点……
亀田製菓は、日系企業として初めてインドのスナック菓子市場に参入する。来年秋に米菓「Kari Kari(カリカリ)」を発売する予定。日本で展開する「柿の種」のインド版商品で、向こう5年で売上高1,500……
エヌ・エヌ・エー(NNA)は9月29日、東京・汐留メディアタワーで2017年度の編集長会議を開いた。NNA各拠点の編集長らが各国・地域の経済情勢について語った……
マレーシア・インドネシアの輸出を支える主要産品であるパーム油への風当たりが強まっている。欧州連合(EU)では、パーム農園開発が森林破壊など環境に悪影響を及ぼす懸念と、一部で指摘される雇用上の人権……