コラム:テイクオフ


西部グジャラート州スーラトにあるレストランのトイレに、生理用ナプキンの自動販売機が設置されたという地元報道があった。日本では駅や商業施設のトイレなどで目にする機会があるものの、インドではまだ出会ったことがない。

店主がインスピレーションを受けたのは18年に公開された映画「パッドマン」。実話を映画化したもので、特に農村部で生理がタブー視される風潮があることがよく分かる。主人公は妻のために自作の生理用品を作り始めたが、肝心の妻をはじめ、周囲の人には理解されなかった。

地元報道によるとスーラトに設置された自動販売機はレストランの利用者が無料で利用でき、顧客の女性は歓迎している。

当地ではトイレットペーパーや水洗機能を備えていないトイレも少なくない。地方都市のレストランでの生理用品を用意する試みは、インドのトイレ改革としても心強く感じる。(榎)


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