コラム:テイクオフ


猫は嫌われ者――。小欄でも何度か書いたことがあるが、当地では、猫は不吉な動物のイメージが強く、ごみをあさったりするため「泥棒猫」などと呼ばれたりする。ただ、最近ではそうした印象もだいぶ変わってきているように感じる。

ペットとして飼う人が増えたこともあるが、何より「キャットママ」と呼ばれるボランティアの努力が印象の変化を生んだ。街を歩くと至る所で野良猫用の餌やり場が目に入る。いわゆる日本の「さくら猫」のように、野良猫の繁殖制限手術支援も行われている。「野良猫は汚い」という印象はもはや、過去のもののようだ。

こうした活動の広がりは、インスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)が大きな役割を担っている。あるキャットママのインスタには「野良猫は友人」とのメッセージが。この考えが、より多くの人に伝わってほしい。(岳)


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