2017年4月の1位は朝鮮半島情勢に関する記事。先行き不透明な情勢が続く中、NNAは日本や米国、ロシア在住の専門家へ積極的にインタビュー。情勢の行方を探っています。
2位は米中首脳会談です。初の会談は当然ながら注目を集め、「新たな両国関係発展の方向性で多くの共通認識を得た」とされます。会談後、2国間貿易の不均衡解消を目指し、双方で合意に至った具体的項目が発表されました。
3位はフィリピン・ドゥテルテ大統領の経済政策に関するニュース。何かと話題の同大統領ですが、5月下旬には戒厳令を出したり、自身が「米情報機関の暗殺対象になったかもしれない」と発言するなど、話題は尽きません。
記事一覧
- 第1位【韓国】朝鮮半島、高まる緊張 日系企業、事業継続計画見直しも
- 第2位【中国】初の中国・米国首脳会談 貿易は不均衡是正を確認
- 第3位【フィリピン】ドゥテルテノミクス発表 インフラ強化、3年で3.6兆ペソ
- 第4位【ミャンマー】新投資法、細則・優遇業種発表で本格運用へ
- 第5位【インドネシア】新排ガス規制、ガソリン車は来年10月から
- 第6位【韓国】サムスン電子が48%増益、部品部門がけん引
- 第7位【インド】乗用車、初の3百万台超え 本年度は7~9%成長=自工予測
- 第8位【タイ】ヤマト、宅急便を本格始動 保冷サービスも、アジア網拡大へ
- 第9位【ベトナム】サムスン、現調率向上に本腰 部品メーカー12社に専門家を派遣
- 第10位【シンガポール】日本の加工食品をテスト販売 ジェトロ、セブン―イレブンで
朝鮮半島を巡る緊張が高まっている。トランプ米大統領は、中国が北朝鮮政府への圧力を強めなければ、北朝鮮の核の脅威を取り除くために米国が単独行動に出るとしており、シリアに対して行った空爆は北朝鮮に……
中国の習近平国家主席とトランプ米大統領は現地時間の6~7日、米フロリダ州で初めての首脳会談を行った。経済貿易問題では、双方の均衡的な発展を目指し、摩擦の処理に向けて善処していく方針を確認……
フィリピンのドゥテルテ政権は、2022年までに上位中所得国への転換を目指す経済政策「ドゥテルテノミクス」を発表した。昨年6月の政権発足時に掲げた10項目の社会経済政策の青写真となる内容で、主軸の……
ミャンマー投資委員会(MIC)の事務局である投資企業管理局(DICA)は3月31日、新投資法の施行細則が閣議で承認されたと発表、英語版(非公式)をウェブサイトに掲載した。細則の閣議決定を受け……
インドネシアの環境省は、四輪以上のガソリン車に対し、欧州排ガス規制「ユーロ4」の導入を来年10月から実施することを決定した。国内石油精製所の供給態勢に配慮し、ディーゼル車については4年後の適合を……
韓国のサムスン電子が27日に発表した2017年1~3月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が9兆9,000億ウォン(約9,750億円)で前年同期比48.2%増加した。四半期基準で過去2番目の高水準……
インド自動車工業会(SIAM)は11日、2016/17年度(16年4月~17年3月)の国内の乗用車販売台数(UV=多目的車、バンを含む)が前年度比9.2%増の304万6,727台だったと発表した。通年度の販売が……
ヤマトグループがタイの宅配需要取り込みを本格化させる。3月31日に首都バンコクで開いた記者会見で、保冷小口輸送サービス「クール宅急便」の開始と来年のタイ全国展開を明らかにした。同国では年初に……
韓国のサムスン電子が、現地調達率の向上に本腰を入れる。地場の部品メーカー12社に専門家を派遣し、製造や生産管理の技術の引き上げを支援する。裾野産業のメーカーの質を高めることで、ベトナムでサムスン……
日本貿易振興機構(ジェトロ)が、日本の中小企業の輸出支援に力を入れている。19日には、コンビニエンスストア「セブン―イレブン」で加工食品や菓子などのテスト販売を行う「Jトリーツ・フェスティバル……