2014年４月に最も読まれた記事は、「日本の観光ビザ免除、東南アの訪タイ客減少も」。日本が緩和を進める外国人観光客のビザ免除が、タイに与える影響について報じました。第３位の「法律事務所への知財アンケートを公表、ジェトロ」は、注目度が高まっているＡＳＥＡＮ各国の知財業務に関するアンケート結果を紹介した記事。

第４位は「市販のコンドーム、26％が国際基準以下：『10代の80％以上が避妊せず』専門家」。20歳未満の若者が30%を超えるベトナムにおいて、避妊具の品質担保や性教育の必要性を指摘しています。第５位の「格蘭仕の従業員200人、飲酒後に騒動」は、中国の家電大手メーカーの宿舎で起きた“騒動”を報じた労使ニュース。10位「ＡＳＥＡＮの対日世論、最重要パートナーに」は外務省の調査結果。「ＡＳＥＡＮシフト」 が進んでいる中、日系企業の受け入れ国側の考えも見えてきます。

記事一覧

• 第1位【タイ】日本の観光ビザ免除、東南アの訪タイ客減少も

インドネシアとフィリピンの観光客に対する査証（ビザ）の免除を日本政府が検討していると報じられた件で、タイ国政府観光庁（ＴＡＴ）は、東南アジアからタイを訪れる観光客が減少する可能性が……

• 第2位【オーストラリア】アボット首相、日本の自衛隊に豪製装甲車売却か

アボット首相は５日から日本を訪問し、自衛隊にオーストラリアでデザイン・製造された装甲兵員輸送車「ブッシュマスター」10台を売却する交渉を決着させたいようだ。同取引は約1,000万豪ドル（約……

• 第3位【ミャンマー】法律事務所への知財アンケートを公表、ジェトロ

日本貿易振興機構（ジェトロ）は３月31日、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）各国の法律事務所に行った知財業務アンケートの回答を公表した。267カ所に送付し、125カ所から有効回答を得た。事務……

• 第4位【ベトナム】市販のコンドーム、26％が国際基準以下：「10代の80％以上が避妊せず」専門家

国内で販売されているコンドームのうち26％が品質の国際基準を満たしていないことが分かった。また若者の多くがそもそも、適切な避妊をしていないとして、専門家などが性教育の必要性を唱えてい……

• 第5位【中国】《労使》格蘭仕の従業員200人、飲酒後に騒動

家電メーカーの格蘭仕集団（広東省仏山市、ギャランツ）と中国共産党中山市委員会宣伝部は15日、「14日に中山市の工場の宿舎で従業員200人ほどが、飲酒後に暴れて騒ぎを起こしたものの、死傷者……

• 第6位【ベトナム】官房長官もアジア大会辞退を示唆

2019年にベトナムで予定されている第18回アジア競技大会の開催費用が当初見積もりの２倍に膨れ上がっている問題で、グエン・バン・ネン政府官房長官も開催辞退の可能性に言及した。トイバオキン……

• 第7位【マレーシア】エアアジア、ＫＬＩＡ２への移転を承諾

格安航空会社（ＬＣＣ）エアアジアのカマルディン・メラヌン役員は15日、５月９日にクアラルンプール国際空港（ＫＬＩＡ）の新たな格安航空専用ターミナル（ＫＬＩＡ２）に移転すると明らかにし……

• 第8位【香港】豪雨の被害莫大、ひょうで天井落下も

香港天文台（気象台）は３月30日夜、香港の大雨警報で最もレベルの高い「黒色豪雨警報」を発令した。瞬間最高風速は時速100キロメートルで、ゴルフボールほどの巨大なひょうも降った。一部の商……

• 第9位【シンガポール】ＡＳＥＡＮの対日世論、最重要パートナーに

日本の外務省は18日、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）７カ国での対日世論調査の結果を発表した。ＡＳＥＡＮにとって、日本が現在・将来ともに最も重要なパートナーとの認識が示された。５年前……

• 第10位【ベトナム】住商「第３の工業団地を検討」

住友商事は、ベトナムで同社３カ所目となる工業団地の建設を検討している。現在は北部に２カ所を展開しているが、３カ所目については南部も含めて調査を進めているという。ベトナム・インベスト……