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2016/04/11(月)


伸びるアジア、富裕層市場を開拓


2016年3月の1位は日系電機大手がマレーシアで最上位家電を発売した記事です。景気に左右されにくい富裕層をターゲットとした製品。同国の超富裕層は減ったとの報告もある中、日本製の高級機種でどこまで市場を切り開けるか注目されます。

3位は新政権が発足して注目を集めるミャンマーで、日本のうま味調味料大手が生産を再開する話です。経済特区法などの法整備が進み、事業再開のめどが立ちました。大手商社が年産10万トンの肥料生産を計画したり、中国の石油大手が30億米ドルを投資するなど、ミャンマーへの投資はますます増えそうです。

5位は台湾の投資家に日本の不動産を紹介するという記事。インバウンド客が増える中、日本の物件は海外でも注目され始めており、香港の不動産サービス大手が「日本投資熱が高まる」とみるほか、シンガポールの事業信託会社は広島県の商業施設を買収しています。


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