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2014/09/05(金)

マレーシア航空乗務員の大量離職が1位。豪の新潜水艦建造の行方にも関心。


2014年8月の第1位は、「マレーシア航空、乗務員200人が離職」。3月の航空機不明、7月の撃墜事件と相次いだ惨事が、乗務員の心理にも影響を及ぼしているようです。一方で経営危機に直面している同社は、8月29日に経営再建策を発表し、再起を目指します。

第2位は富士電機がタイでの自販機生産を報じた記事。アジアの自販機市場は今後成長が見込めるとのことで、まだまだ攻めるべき市場があると感じさせられます。

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上でも反響があったのが、第3位に入った元参議院議員の田村耕太郎氏がシンガポールでシンクタンクを設立したニュース。フェイスブックの「いいね!」獲得数がトップ10の中で断トツ1位でした。

第4位と第9位はオーストラリアの新型潜水艦を日本が受注する可能性を報じています。日本にとっては原則武器輸出を禁止していた武器輸出三原則の撤廃後の動きとして、オーストラリアにとっては防衛産業の雇用維持の観点から、行方が注目されているようです。

同じく2本ランクインしたのが、第7位と第10位の中国での独占禁止法違反をめぐる記事。日系自動車部品メーカーが調査対象の上、違反行為の罰金額が中国では過去最高となったため、一般紙でも大きな扱いで報じられました。


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