ちょびひげとつぶらな瞳、ゆるキャラのような顔が特徴的な食用ナマズ「パンガシウス」。低価格で多様な料理に使える万能な白身魚で、ベトナム南部のメコンデルタから世界に輸出される。枯渇が危ぶまれるウナギなど水産資源の代替としても期待が高まっている。

今年、猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。日本では一部のスマートフォン（スマホ）の発売延期、販売店の短縮営業や臨時休業などの影響が生じましたが、世界にも広く打撃を与えています。今回は新型コロナ流行が、アジアのスマホ市場や関連企業に及ぼした影響についてお伝えします。

新型コロナウイルス感染防止のための外出規制や自粛、新たな生活様式が広まる中、アジアの市民は自宅でどう過ごしているのか。在宅時の一日のスケジュールのほか、利点や困り事、ストレス解消法などを紹介してもらった。

それを売るのか、そんなサービスがあってもいいのか。アジアは日本では思いもよらない商品やサービスに出会う。斬新で、ニッチで、予想外。「その手があったか！」と思わずうなってしまう、現地ならではのユニークなビジネスを紹介する。

アジア各国・地域のＮＮＡ編集部記者がつづるコラム「テイクオフ」。新型コロナウイルス禍の中で迎えた夏。人々はどう過ごしているのか。中国、シンガポール、フィリピン、香港から届いたコラムをご紹介。

東南アジアとインドでは、長期的に人口構成はどう推移していくのだろうか？国連のデータを基に、「年少人口（０～14歳）」、「生産年齢人口（15～64歳）」、「老年人口（65歳以上）」に区切り、2040年まで10年ごとの各国の人口構成予測を示した。人口構成の行方は、労働市場や消費市場、経済成長の勢いをも左右する重要な指標だ。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、外国人の入国規制や国際線の乗り入れ規制が続くなか、打撃を受けている観光業界が国内・域内観光で立て直そうとする動きが出ている。苦境脱出の糸口となるか。ＮＮＡ ＰＯＷＥＲ ＡＳＩＡから関連記事をセレクト。

【アジアの本棚】

中国文学者の井波律子さんが５月に亡くなった。古典小説の翻訳から中国史のエッセイまで、多彩な仕事を残した現代トップクラスの研究者だった。追悼の意味も込めて著書を紹介したい。