カンパサール

NNAがこれまで培ってきた現地密着の取材力を生かし、アジアの今を消費市場の観点から追いかける季刊の無料ビジネス媒体

NEXTアジア ウラジオストク

日系企業にとって有望な消費市場はどこなのか。カンパサール編集部は中国やシンガポールといったおなじみの市場ではなくアジアの限界にまで視野を広げ、まだよく知られていない10カ国を選定した。

消費者に聞く:アレキサンダー・エフドキーモフさん

家族はみな日本の物が好きで、食品ではコメが毎日食卓に上るほか、ガムやソース、日清のカップヌードルなどが人気。家電については「品質が良いのでできれば日本製を買いたい」。テレビはソニー製。車は三菱の中古車に乗る。靴下や下着を含めた衣類は基本的に全て日本で購入する。日本では質が高いものが安く手に入るので、出張の際にまとめて買うという。郊外の別荘をリフォームした際も日系メーカーの建材を使用したという。


プロフィール
氏名  :アレキサンダー・エフドキーモフ
性別年齢:男性、46歳
職業  :日本人を対象とした旅行会社イースト・ナビゲーターの幹部
個人月収:繁忙期で25万ルーブル(約40万円)ほど
趣味  :音楽を聴いたり一人でのんびりすること

ウラジオストクの進出魅力度

評価:B

日本の商品が受け入れやすい一方、進出するBtoC企業は少なく、参入余地が大きい。距離が近く時差も1時間しかないため、ロシア他都市への進出の足がかりにもできそうだ。極東開発は長期的には市場の拡大につながるとみられる。最近は日露関係も良い。ただ、原油価格に左右されやすいロシアの経済環境や、法律や規制の急な変更など注意点も多そうだ。(NNA カンパサール編集部 大石秋太郎)

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