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【略歴】
1988年3月、東京大学法学部卒業（法学士）
1990年4月、司法修習（42期）終了、弁護士登録（東京弁護士会）
1990年4月-1998年3月、アンダーソン・毛利 法律事務所勤務弁護士
1993年5月、米国のミシガン大学ロー・スクール卒業（LL.M）
1993年9月-1994年6月、米国ニューヨーク州スキャデン・アープス・スレート・マー＆フロム法律事務所で研修
1994年6月、米国ニューヨーク州弁護士資格取得
1994年8月-11月、香港の諸立力法律事務所で研修
1994年12月-1995年7月、北京市で語学研修
1995年8月-1998年3月、北京市中倫律師事務所で中国法律実務の研修
1998年4月-2000年9月、アンダーソン・毛利 法律事務所パートナー兼北京事務所所長
2000年9月、糸賀・曾我法律事務所パートナー
2005年1月-現在、弁護士法人キャスト糸賀マネージングパートナー

【論文・著書】

• 「中国法律基礎講座Q&A」(第1回～第50回分収録（1）、第50回～第100回分収録（2）、第101回～第150回分収録（3）)（(株)NNA）
• 「中国B株に関する全国的規定」（商事法務1415号）
• 「中国担保法の重要問題」(NBL589号、591号)
• 「海外研修修了後の従業員を拘束する特約の中国労働法上の有効性に関する考察」（共著）（国際商事法務Vol.26,No.10）
• 「中国土地管理法の改正」（共著）（国際商事法務Vol.26,No.11）
• 「中国進出の手法と最近の中国外資指導政策」（1999年1月,海外投融資情報財団月刊誌）
• 「債権者の保護、債権回収の促進という観点から中国において導入することが期待される制度、法規定」（1999年3月,日中投資促進機構）
• 「中国アンチダンピング規制の実証的研究と実務政策」（JCA 1999年）
• 「中国の立法制度～立法法の制定（上、下）」（共著）（国際商事法務Vol.28,No.5&No.6）
• 「中国における『外商投資企業の国内投資に関する暫行規定』の制定」（共著）（国際商事法務Vol.28,No.10）
• 「中国アンチダンピング条例の概要と実務的分析（上、中、下）」（共著）（国際商事法務Vol.30, No.2, No.3&No.4）
• 「中国アンチダンピング条例の改正」（国際商事法務Vol.32, No.5）
• 「中国のアンチダンピング～日本企業への影響と対応策」（中川淳司編著、曾我貴志共同執筆、今井崇敦資料提供、2004年10月28日初版、ジェトロ（日本貿易振興機構））
• 「外商投資商業分野管理弁法活用で日本企業の中国ビジネス参入はどう変わるか」（中央経済社）

【略歴】
85年に北海道大学大学院に国費留学。天安門事件で帰国を断念し、札幌の会社に就職するが、すぐに倒産。学生時代に開発した土木解析ソフトの販売を始め、92年28歳の時にソフトブレーンを創業。経営を通して日本企業の非製造部門の非効率性を痛感した。

98年に営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発とコンサルティング事業を始めた。2000年12月に東証マザーズに上場。成人後に来日した外国人では初のケースとなる。2004年経済界大賞・青年経営者賞を受賞。2005年6月1日には東証1部上場を果たし、業界最大手に成長。

営業改革を訴えた著書「やっぱり変だよ日本の営業」は、トヨタ自動車の張富士夫社長自身が購入し、営業系の役員を中心に配布。7万部に迫るベストセラー＆ロングセラーに。