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円借款の南北通勤鉄道、来年4月にも入札

フィリピンの運輸省は1日、最大2,419億9,100万円の円借款が充てられるフィリピン国有鉄道(PNR)の南北通勤鉄道マニラ市トゥトゥバン―ブラカン州マロロス区間(約38キロメートル)の整備事業で、オリエンタルコンサルタンツグローバル(東京都新宿区)を幹事とする共同企業体(JV)と施工監理契約を締結した。順調にいけば、来年4月にも、車両や土木工事などの調達入札が開始される見通しだ。