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概要

NNA_kanpasar_vol.21

KANPASAR9アジアに根付くカフェ&ファストフードThailandタイMalaysiaマレーシアタイ伝統の味をファストフードで再現チェスターズオススメマレー料理で差別化するバーガーチェーンマリーブラウン1号店開業1988年店舗数タイ約200店1号店開業1981年店舗数マレーシア約130店、海外約350店●概要食品最大手チャロン・ポカパン・フーズ(CPF)が運営する老舗ファストフードチェーン。グリルチキンとライスのセットが主力で、タイ風の味付けになっており、幅広い年齢層が利用。ハンバーガーやホットドッグなども提供している。マクドナルドやKFCとほぼ同じ価格帯。●価格グリルチキン(1本):37バーツ(約125円)テリヤキサーモン(ライス付き):135バーツ●概要給油所に併設するトロピカル空間カフェ・アマゾン1号店開業2012年店舗数タイ1,278店、海外19店(ラオス11店、カンボジア8店)国営石油PTTが運営し、ほとんどの店舗がガソリンスタンドに併設。給油に訪れる人をターゲットにしている。木に囲まれ小さな熱帯林にあるかのような店舗も特徴的だ。価格は、スターバックスやタイ大手チェーンのトゥルーコーヒー、ブラック・キャニオンより低め。●価格ホットエスプレッソ:35バーツストロベリースムージー:60バーツ図鑑ガイヤーン・ナムトック65バーツ香草と香辛料の辛味ソースを使ったナムトック風に仕立てたチキン料理。スパイシーな風味がタイ人の間で人気がある木に囲まれた店作りが特徴アイスチョコレートは50バーツと手頃な価格1バーツ=3.38円アジア各国のファストフード、カフェの地場チェーンを調査した※。グローバルチェーンと競争しながらも、自国で確固たる地位を築く老舗、アジア展開する新興チェーンなど各地のトップランカーを網羅した。データ提供:ユーロモニター・インターナショナル※手でつかんで食べるフィンガーフード取扱店●概要「サムシング・ディファレント(他と違ったもの)」をキャッチコピーとして掲げ、ローカルフードを導入することで外資系企業と差別化している。ハンバーガーやフライドチキンだけでなく、フィッシュ&チップス、鶏がゆ、ナシレマ、麺類などメニューは多彩。価格帯は外資系大手と変わらないが、出店先のテナントレベルは外資に比べて低いことが多い。●価格鶏がゆ:4.5リンギ(約130円)フィッシュ&チップス:11.9リンギ●価格ハラル問題後も揺るぎない人気シークレット・レシピ1号店開業1997年店舗数●概要マレーシア215店、海外85店フルサービスの小じゃれたカフェレストランとケーキカウンターを組み合わせた店舗が基本。手頃な値段でおいしいバースデーケーキが買えるという触れ込みでブランド力を上げた。平日は会社員のランチや夜のカップルのデート、休日は家族連れなどでにぎわう。全てハラル対応メニューで、ベジタリアンメニューも充実。ケーキ(1ホール8人前):88~130リンギノルウェーサーモンステーキ:46リンギなどSingaporeシンガポールトピックス5月にマレーシア・イスラム開発局のハラル認証が剥奪され、ファンを騒然とさせた。原因は戒律で禁止される豚由来の原料を使ったわけではなく、衛生管理上のもの。約2カ月後に新工場を改装して再認証を受けた。その後はナジブ首相の誕生日にも用いられるなど人気は不動店ケ舗ーがキ一カ般ウ的ンターを併設する1リンギ=28.85円旅行者も飲みたいプレミアムテイストハイランズ・コーヒー1号店開業2002年店舗数●価格ベトナムコーヒー(ホット):2万9,000ドン(約153円)ベトナム78店●概要ベトナムコーヒーの袋売りを行っていたが、2002年にプレミアムコーヒーを提供するカフェを展開。本格コーヒーとおしゃれで快適な店内は、カップルやビジネスマン、外国人旅行者にも評判。Vietnamベトナムン店を先操で作はすカるッ若プ者ルがやスくマつーろトぐフォカウンターにケーキ類もトピックスハイランズは不定期ながらプロモーションを実施。ハイランズ・フリーズ(シャーベット状の飲料)を4万9,000ドンに価格変更し、フェイスブックなどで大々的に宣伝している1号店開業1995年店舗数健康的なインド料理版マクドナルドコマラズシンガポール5店●概要インドのベジタリアン料理とファストフードを掛け合わせたチェーンで、インド料理版マクドナルドといった位置付け。ターゲットは若年層、人種を問わないシンガポール人の家族連れ、旅行者。注文後3分以内に提供する。健康的なメニューも特徴。主要メニューは南インドのクレープ、ドーサ。●価格プレーンドーサ:3.2Sドル(約275円)店内は落ち着いた雰囲気でカップルでも利用しやすいオススメ世代超えて人気の老舗チェーンヤクン・カヤ・トーストオニオンドーサ:4Sドル薄いクリスピー生地の中に、つぶしたジャガイモ、グリーンピース、玉ネギが入っている。トマト、ミント、ココナツの3種類のソースとカレーをつけて食べる。風味が良く、食欲が出るピックアップ1号店開業1944年グローバルチェーン動向1)地場ライバル不在、KFCが拡大良質なカフェチェーンが存在感を示す一方、ファストフード市場では地場チェーンが少ないベトナム。約140店を展開するKFCがシェア6割以上を占める(ユーロモニターより)。味や接客、店の雰囲気はベトナム人の間で評判が高い。さまざまな社会貢献活動も行い、評価されている。フライドチキンは1本3万4,000ドン。ライス付きのローカライズメニューもそろえる。フードデリバリーサイト「フードパンダ」とも提携し、オンラインでの宅配注文も可能となった。3階建ての大型店若者でにぎわう店内店舗数シンガポール約50店、海外約50店●概要名物のカヤジャム(ココナツと卵でできたジャム)のバターを挟んだカヤトーストを提供する老舗コーヒーチェーン。主要なショッピングモールなどに出店しており、価格帯も手頃のため常ににぎわっている。朝食メニューとして利用する人も多い。老若男女に支持されている。●価格コーヒー・紅茶(いずれも砂糖入り):1.6Sドル、セットA(カヤトースト、半熟卵、コーヒー):4.8Sドル清潔感のある店内シンプルなメニューは長く支持されている8月9日はシンガポール建国50周年を記念して、同日限定でコーヒーと紅茶を50セントにて提供したトピックス1,000ドン=5.31円1Sドル=85.85円?協力(撮影・調査)Green Create=オリバーズ・スーパー・サンドイッチ、コマラズ、ヤクン・カヤ・トースト。その他はNNA取材時期:2015年8月