コラム


1年半ぶりに日本に帰国した際、大阪市内を走る電車に乗っていて目に付いたのは、高さだけでなく横にも巨大な大規模高層マンションだ。オーストラリアでも近年、住宅ブームの影響で高層マンションの建設は増えているが、こうしたマンモス級はまだお目にかかることはない。

シドニー郊外ではこれまで、ローライズと呼ばれる階数の少ないアパートが主流だったこともあり、高層マンションの建設計画を聞くたびに思うのは、オージーはそもそも、人口密度の高い高層マンションを好むのかどうかということだ。

日本の大規模マンションには、一つの建物に数千人もの人が暮らしている。オーストラリアで巨大マンションが増え、隣人に気を使う環境に慣れれば、奔放なオージーの性格にも、いつか変化が表れるのかもしれない。(桜月)


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