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テイクオフ:「危篤患者にいろいろと…

「危篤患者にいろいろと手を施して、少しでも延命しようとする作業に似ている」と、東莞市で来料加工貿易をする日系工場の関係者は話した。最近、工程の見直しなどコスト削減策に取り組んでいるものの、根本的な解決にはほど遠く「余命はあと2~3年というところか」と嘆く。

華南地区のものづくりを支えてきた来料加工貿易は、ここへ来て本格的な分岐点に直面している。人件費は今年20%近くも引き上げられ、工場はほとんど利益が出なくなった。現金に少しばかり余裕があれば何とか操業を続けられるものの、中長期的な見通しは立たない。

東莞市に来料加工をする日系企業は約280社あるが、独資転換したのはまだ2割程度にとどまっているという。このまま延命作業を続けるだけでは先が知れている。「世界の工場」の行方から、さらに目が離せなくなっている。(吉)<広東>


関連国・地域: 中国-広東
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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