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労働デモ頻発で10社閉鎖、実業界が懸念

インドネシア経営者協会(Apindo)のソフィヤン会長は7日、最近頻発している労働者デモがエスカレートし、破壊行為や工場を囲んで強制的に操業をやめさせる行為が相次いでいる現状を受け、協会会員企業の10社が閉鎖に追い込まれたと明らかにした。政府に対し法規制の確実性と治安の保証を強く求めた上で、改善がみられない場合にはロックアウト(施設封鎖)も回避できないとの立場を示した。【山本麻紀子】