労働生産性0.8%低下、「コロナバブル」崩壊
オーストラリアの生産性委員会が9月30日に発表した四半期報告書によると、労働生産性は今年第2四半期(4~6月)に前期比で0.8%低下した。労働時間が1.1%増加し、生産量の0.2%の伸びを上回ったことが要因。新型コロナウイルス流行中は生産性が大きく上昇していたが、現在はコロナ前の2015~19年の平均水準まで落ち込んでおり、生産性の「バブル」は完全に崩壊したとみられる。
オーストラリアの生産性委員会が9月30日に発表した四半期報告書によると、労働生産性は今年第2四半期(4~6月)に前期比で0.8%低下した。労働時間が1.1%増加し、生産量の0.2%の伸びを上回ったことが要因。新型コロナウイルス流行中は生産性が大きく上昇していたが、現在はコロナ前の2015~19年の平均水準まで落ち込んでおり、生産性の「バブル」は完全に崩壊したとみられる。