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日本車の牙城、挑む中国EV

BYDはMPV投入、展示会開幕

インドネシア最大の自動車展示・販売会「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」が、きょう18日開幕する。二輪・四輪ブランドが50以上出展する。日系ブランドが9割以上を占める市場に、日系とほぼ同数が出展する中国メーカーが挑む形となる。中国の電気自動車(EV)最大手の比亜迪(BYD)は、多目的車(MPV)「M6」を展開する。販売価格は3億7,900万ルピア(約370万円)からで、需要が大きい3列シートのセグメントへの戦略的投入となる。市場首位のトヨタ自動車は、ハイブリッド車(HV)「プリウス」の発売に加え、主力車種でバイオ燃料車を展示するなど全方位戦略を改めて強調する。

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