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インフラ整備「30年遅れ」

21兆円事業で挽回、長期計画も

フィリピンで道路や鉄道のインフラ整備が東南アジア主要国と比べて約30年遅れているとの指摘が出ている。マルコス元大統領による独裁政権が長期化したことや外資企業による投資が少ないことが背景にある。息子のマルコス現大統領は前政権と比べ7割増となる事業費8兆ペソ(約21兆円)超のインフラ整備を推進して巻き返しを図るが、時の政権に左右されない長期計画の策定も求められている。

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