618商戦、値引き競争過熱も消費慎重
中国で恒例のインターネット通販の年央セール「618」が18日に最終日を迎えた。消費の回復が遅れる中、電子商取引(EC)サイト各社や実店舗が大幅な値引きを打ち出し、競争が激化。ただ消費者の慎重姿勢が続いたほか、販促イベント時にも理性的に購入するという消費傾向の変化もあって、以前のような大きな盛り上がりは見られなかった。具体的な取引額を公表しない流れも広がった。
中国で恒例のインターネット通販の年央セール「618」が18日に最終日を迎えた。消費の回復が遅れる中、電子商取引(EC)サイト各社や実店舗が大幅な値引きを打ち出し、競争が激化。ただ消費者の慎重姿勢が続いたほか、販促イベント時にも理性的に購入するという消費傾向の変化もあって、以前のような大きな盛り上がりは見られなかった。具体的な取引額を公表しない流れも広がった。