ウエストパック・メルボルン研究所は13日、オーストラリアの2023年６月の消費者マインドが79.2ポイントとなり、前月から0.2％上昇したと発表した。上昇したものの長期平均を22％下回る水準にとどまった。一方、調査期間中にはオーストラリア連邦準備銀行（ＲＢＡ）が追加利上げを断行し政策金利を4.1％に引き上げていたが、住宅ローンを組む世帯は全体の３分の１程度にとどまることから、全ての世帯にとって利上げが最大の課題であるわけではないと指摘されている。