日清食品の海外売上高2430億円、44%増
日清食品ホールディングスが10日に発表した2023年3月期連結決算は、売上高が前期比17.5%増の6,692億円、本業のもうけを示す既存事業コア営業利益は21.5%増の602億円でいずれも過去最高を更新した。このうち海外事業は売上高が43.8%増の2,430億円、コア営業利益が2.2倍の298億円だった。コスト高に苦しむ日本国内の即席麺事業を米国など海外事業のほか、菓子事業の湖池屋、乳酸菌飲料の日清ヨークの増益が支えた。
日清食品ホールディングスが10日に発表した2023年3月期連結決算は、売上高が前期比17.5%増の6,692億円、本業のもうけを示す既存事業コア営業利益は21.5%増の602億円でいずれも過去最高を更新した。このうち海外事業は売上高が43.8%増の2,430億円、コア営業利益が2.2倍の298億円だった。コスト高に苦しむ日本国内の即席麺事業を米国など海外事業のほか、菓子事業の湖池屋、乳酸菌飲料の日清ヨークの増益が支えた。