香港政府トップの李家超（ジョン・リー）行政長官は19日、新型コロナウイルス感染者に出していた「隔離命令」を30日に廃止すると発表した。現状では５日間以上の隔離を命じられるが、30日以降は感染中の出勤も可能になる。李氏は、マスク着用義務を含めたコロナ規制を３月末までに全廃したい考え。中国本土との往来ではＰＣＲ検査義務が近く廃止され、羅湖や皇崗の検問所が２月中に再開する可能性がある。