豪の4大銀、通期利益285億$と18年以来最高に
オーストラリアの4大銀行の現金主義会計に基づく利益が、2021/22年度に総額285億豪ドル(約2兆6,500億円)と前年度比6.5%増加し、2018年以降で最も大きかったことが、会計大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査で分かった。一方、23年は政策金利の上昇により住宅ローンの返済額が増加し、より厳しい状況に直面する借り手が続出すると予想されている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。
オーストラリアの4大銀行の現金主義会計に基づく利益が、2021/22年度に総額285億豪ドル(約2兆6,500億円)と前年度比6.5%増加し、2018年以降で最も大きかったことが、会計大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の調査で分かった。一方、23年は政策金利の上昇により住宅ローンの返済額が増加し、より厳しい状況に直面する借り手が続出すると予想されている。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。