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【アジアエクスプレス】 上海、封鎖明けドキュメント いまだ続くコロナ感染の警戒

中国上海市のロックダウン(都市封鎖)が6月1日朝、事実上解除された。上海市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月末から順次ロックダウンを導入。それから約2カ月、市内の地下鉄駅にはマスク姿で職場に向かう通勤客らの姿が戻った。出社した会社員からは業務の効率化につながると歓迎する声が聞かれたが、感染を警戒しながらの経済活動の再開に懸念と不安を示す日系関係者も。封鎖明け直後の市内の様子を中心に、「ゼロコロナ政策」の日常を追った。(NNA上海 吉野あかね、吉田峻輔)