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テイクオフ:気付けばシャッターが下…

気付けばシャッターが下りたまま。東京近郊の自宅周辺で、そんな店舗が目立つようになった。大半はタピオカミルクティーを出す、中華風の飲料スタンドだった場所。ブームの沈静化とともに淘汰(とうた)の波が押し寄せているらしい。ひいきにしていた店も力尽きたようで、先ごろひっそり営業を終えた。

まだ海外には行きにくい昨今。中華系の店員と中国語で話すのが隠れた楽しみだったが、思えばあれは身近にあるアジアとの縁を再確認し、自分を慰めるための作業だったのかもしれない。近所の小さな窓口がひとつ消えたような感覚。気が付けばアジアは遠くなりにけり。

数日後、シャッターには「ベトナム料理店、近日オープン」の張り紙があった。これも新たな縁と現地語を学ぶべきか。妙な学習意欲と「もう日本語でいいじゃん」の冷静さの間で、挙動不審になる日々が続いている。(潮)


関連国・地域: 中国ベトナム日本
関連業種: 社会・事件

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