ベトナム南部ソクチャン省で国営企業が事業主体として建設を進めるロンフー第1火力発電所のプロジェクト管理委員会は、実際の工事を請け負うロシアのエンジニアリング大手パワー・マシンズ(PM社、サンクトペテルブルク)との設計・調達・建設(EPC)契約を解除する方向で事業主やベトナム政府と調整に入った。ロシアのウクライナ侵攻に対する欧米各国の対ロ経済制裁を受けて、同社による建設継続を断念し、早期の対応で損失の拡大を防ぐ。
ベトナム南部ソクチャン省で国営企業が事業主体として建設を進めるロンフー第1火力発電所のプロジェクト管理委員会は、実際の工事を請け負うロシアのエンジニアリング大手パワー・マシンズ(PM社、サンクトペテルブルク)との設計・調達・建設(EPC)契約を解除する方向で事業主やベトナム政府と調整に入った。ロシアのウクライナ侵攻に対する欧米各国の対ロ経済制裁を受けて、同社による建設継続を断念し、早期の対応で損失の拡大を防ぐ。