インド最大の企業間(BtoB)電子商取引(EC)サイトを運営するインディアマート・インターメッシュが、10億4,200万ルピー(約16億円)を投じ、日本などで間接資材の通信販売を手掛けるモノタロウのインド子会社の株式26.0%を取得した。備品や消耗品などインドの間接資材市場は500億米ドル(約5兆7,400億円)を超え、中小企業の成長やオンライン購入の普及を背景に年平均成長率(CAGR)は12%に上る。今後、インディアマートとモノタロウはそれぞれの強みを生かし、成長市場に挑む。【Atul Ranjan】